第78回新構造展

ホルベイン賞

尾浦 廣行

「ひょうげ祭り」

 

 ひょっとこや福笑いの面をつけ、錫杖や旗竿や破れ傘を手におどけた振りで舞い踊る。

手の表情や流動的な筆致で巧みに雰囲気をとらえ、盛り上げる。

神への捧げものだろうが、やりきれない哀しさも漂う。