『湖沼山河』画集出版記念
山口賛治 展
● 3月17日〜22日
● 京都文化博物館
● 4月8日〜14日
● 大丸京都店 美術画廊
これまで、日本の湿地、湖沼を描き続けてきた山口賛治さんが傘寿を記念して「湖沼山河」と題した作品集
II を発刊、記念展を京都文化博物館と京都大丸で開催する。
第一集の「湖沼賛歌」から約25年、深い心境の様々な作品が並べられる。
曇天から差し込む光を微妙に変化する葦原の疎密の筆触が生む光として捉え、その揺らぎがそこを通り抜ける風さえも感じさせる。正にその技法は今では氏独自のものとなっている。もともと流行を追わず、群れず、自分自身の信じる道を突き進んできたオンリーワンの作風であり、抽象的な色線の集合が、距離をとって見ると心象的な写実風景として観者に迫ってくるのである。 (松)
