第43回近代美術協会展

奨励賞

飯島 眞澄

「平均律(2)」

 やわらかな塊がふわふわ浮いている。

水気をたっぷり含んだ牡丹雪が薄光を孕んで降り注いでいる、いつ止むともわからない、そんな雰囲気なのだが、そこにどんな「律」が想定されているのか、イメージが膨らむ。