奨励賞 飯島 眞澄
「平均律(2)」
やわらかな塊がふわふわ浮いている。
水気をたっぷり含んだ牡丹雪が薄光を孕んで降り注いでいる、いつ止むともわからない、そんな雰囲気なのだが、そこにどんな「律」が想定されているのか、イメージが膨らむ。