第34回フォーカス作家選抜展
矢永 晶
「春の奥多摩」
せせらぎの川裾。満開の桜の下の遊歩道。石垣を持つ白塀と遊歩道が、水平線の構成で画外へ視線を広げ、桜を含む三本の立ち木が引き締め、なだらかな山腹の傾斜と川の三角形で絵に動きを付加している。