第51回主体展

 

栗崎 進一

「麦秋『風のいたずら III 』」

 麦秋に魅入られたように描き続ける。昨年は「迷い」で今作は「いたずら」。強風の吹き去った後の、広大無辺の黄金の畑の、気まぐれな痕跡が何故かアートフルなのだ。繊細な描写の剛柔静動の妙。(中)