50周年記念主体展

 

栗崎 進一

「麦秋『風の迷い』」

 刈り入れ間近の麦畑を一陣の旋風が襲撃した跡が乱れよじれて、風の迷い道のような麦畑が、目路限り広がり、黄金色に揺れ輝いている。精緻・丹念な筆致がうねりをとらえ、底知れぬ自然の力を思う。(中)