第43回主体展

会員推挙・秀作作家

高橋 宣子

「別れ」

 牛ばかりの連作。

生活に牛がいるのだろう、適度の感情移入が好ましい。

明朝にはセリ市へ送り出される牛との別れ、手塩にかけたほどにやるせない。

牛の簡潔なフォルムの逞しさ、男の後姿に萬感の思いが…。