第108回二科展
森岡 謙二
「セルな宇宙」
聖堂の天井(天)と下辺の小さな地球の間に二重像のように揺れ動く裸体の男が浮かんでいる。信仰あつき罪深い男は何を思うのであろうか。無窮の宇宙に身を置いて、救いのない安寧を夢みて人は生きているのか。(中)