第95回記念二科展

森岡 謙二

「ヴォールドなスペース」


 聖堂内部の天井を交叉する梁、穹窿の見事さには圧倒される。そのヴォールドをモティフに蝶を舞わせ、内と外という空間に時間的なズレを演出。聖性におけるネジレ的心象が作品に奥行きを生んだ。