第10回行動美術TOKYO展

宇津木 清光

「むかし むかし」

 

 縁先の池に月の明かりがたゆたっている。その縁側に赤衣に白い冠りものをした巫女がたたずむ。ほぼ真ん中に太い柱が立つ。今を「むかしむかし」につなげる心柱の表象か。能舞台の厳かを思う。   (中)