第74回行動展

宇津木 清光

「むかし むかし」

 

 地面にすわりこんで何やら思いを巡らし組む手を見つめる老婆と、その様子を足をとめて眺め入る少女。堤向こうの鳥居が物語を暗示させる。どう読み解くかは観者の自由だが、老いと若さ、生きる原点がここにある。(中)