寺坂 公雄
「山麓朝日和」
アトリエのある山麓の初夏の景。日課の朝の散歩の途次、朝霧が齋れて眼前に現れた緑の広がり。見馴れた風景が新鮮に瑞々しく見えたのだ。日常の煩雑事を洗い流したような、くもりない澄明感に染まる。(中)