第79回美術文化展

 

阿久津 壽之

「あやとり17−4」

 

 あやとりは、子供のころ誰でも遊んだ。肝心はひとりでは出来ず二人で交わすこと。長じてふと気がつけば男と女が彩りなすエロスに。それは生命の泉なのだ。人生、去来の妙を記号化した面白さに興趣を覚える。(中)