全日本美術 ALL JAPAN ARTS
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Work No.13

復 元

長谷川光一展(2018.05)
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THE MICROCOSMOS
● 3月19日〜24日
● 銀座・ギャラリー惣

 化学工場のプラント技師として働く、その対象のプラント配管や諸々の装置が、画家・長谷川光一のモティーフとなり、まるで生命を得たかの如く増殖を繰返している。
 所属の春陽会での大作1点毎の展観では見られない作家の内面の動きが個展の小品の数々から窺い得て面白い。今展にもプラント配管の予備ルートに登場するかのようなカブトガニへの再生や昆虫、また紅梅白梅にイメージを重ねた配管、配線の綾をみせている。
 プラントは生きている。生きているから変化をみせるし、成長もする。展示作品のメインを挙げたが、50号の「復元」である。まるで、人間の内臓のような臓器の絡まりが見える。切開手術で治療を受け、そして復元する。機械と人との同化、サイボーグを予見させる未来イメージでもある。 さて、長谷川氏はどこを目指すのか!社会不安との連携、独自の視点で今の危うさを暗示した世界を画面に構築して欲しいがどうだろう。 (松)

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復 元 — 長谷川光一