第21回日洋展

梶原 宣弘

「海 道」

 茫漠たる荒野を一本の道がまっすぐ伸びている。

その光は海へ続いていることが右手にわずか望める海でわかる。

道の先は空が広がるばかりだが、薄日の浮かぶ空の表情が豊か。

寂寥たる景だが充足している。