第28回日洋展

梶原 宣弘

「砂の海道」

 

 遠く低く海が望まれる。海辺の砂道に轍が刻まれ、空缶が一つ捨てられている。道に思いを寄せるのは、自分が歩いてきた、そしてこれから進む道程だからだ。静かだが寂しくはない、豊かに満ちるものがある。(中)