第63回女流画家協会展 

山寺 重子

「Elegie」

 積層する濃暗色の微妙な絵の具の流れの中に点在する青(冷ややかな)赤(灼熱の)、黄色のラインは燃える地平を起想させ、その最下層には物質の冷たい質感を持った異質(哀しさの)なものがそれらを支える。

題意は孤独、寂しさ。(獏)