第76回一水会展

 

正田  武

「美術館への道」

 

 初夏の樹々の繁りが頭上をおおい、美術館へ続く道に緑の影を落としている。わずかにのぞく青空に白雲が浮かび、爽快な気分に満ちる。何よりも緑の表情がすばらしく、歩道の女性の赤白が更に緑を豊かにした。(中)