第40回記念新美展

 

柏木 恭子

「念ずれば花ひらく」

 画家の眼差しは大地に向かう。

雑草が生い茂り土くれは荒れ、生命の欠片も見せない大地に、たくましく生命芽吹き、おのれの花を咲かす。

華やかさはないが凝縮された命の強靱さをとらえて魅力的だ。