第49回近代日本美術協会展

 

宮島 脩二

「追想」

 

 場所を問うよりも、画面から伝わり来る爽やかな風のような空気感に満たされる。この大気のムーヴァンこそが作者の大の持ち味。上方右からせり出した枯れた枝葉は風にそよぎ、白い建物を覆うさま。追憶の秋だろう。(篠原)