第39回風土展より
藤田清照
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9月24日〜30日
● 東京 セントラルミュージアム銀座
第39回展を迎えた風土展。今展は鈴木延雄、林清納の他、悳俊彦、王治洪、岡崎忠夫そして紹介の藤田清照の6名の出品となった。やや寂しい感はあるが、自由独歩の雰囲気は変わらない。
藤田清照氏が、24年間のトルコ在住(絵画と親善大使)にピリオドを打ち神戸に帰郷、後、間もなく同会に誘われ入会したのは18年程前。以降、トルコなど中近東の風土を彷彿とさせる人物画を発表してきており、米寿を前にしてなお旺盛なカラリストを貫いている。今年も60数都市を巡った旅の懐古を描く。インターラーケン、ベイルート、ダマスカス、ハバロフスク、チェニス、サマルカンド、テサロニキ、そして紹介のソフィアの8点の出品。藤田氏が見た異国の内面が滲む作品である。ソフィアはブルガリアの首都、7000年の歴史をもつ欧州最古の都市のひとつ。哀愁が漂う。(松)
