第87回記念朱葉会展

 

「遺跡追想」

 桜川 洋子

 

 かつての栄華隆盛を偲ばせる遺跡にたたずむと、

それはロマンの宝庫でもあり墓場のようにも思えてくる。

突然、白昼夢のごとく白馬が登場し、目前を過り、

跳ね飛んで宙に消えていく。豊かなイメージの産物。