第39回たぶろう展

 

「閉ざされた洋館」

 広川 英夫

 

 かつては夜の灯も欠かすことのない程に賑わった洋館も、主を失って長年が経ち、心なし傾いてさえ見える。

明るい白昼と彩雲がありし日を思い出させて、むしろ寂しい。

建物に心象をのせて豊かだ。