二元会副会長 石川世始子展
●3月6日〜17日 ●大阪・ギャラリー大井
二元会副会長・石川世始子さんのギャラリー大井での企画展。5年前のあべのハルカス近鉄本店での企画展に続く開催である。2006年に、中世の街特有の広場のある街並を俯瞰構図で捉え、昼間の強烈な日差しの光と影を広場に投影することで明快な表現ポイントを導いた石川さん、翌年更にズームアップした円形屋根並と広場の光と影で文部科学大臣賞を受賞、一挙に二元の中心作家となりその後副会長に。 今展にはこれまで二元展に大作出品してきた巡礼の聖地「コンク」、中世の集落「ゴルド」「テンデ」を20号で描いた作品を中心に、中世の港、パリ、スペイン他小品を含め25点が並んだ。 少し荒いタッチでテアトル広場をしっかり切り取り、点景人物を巧みに配したパリ風景と坂のある白い街並「カサレス」のバルールの確かさ等にその実力が滲む。(松)
テアトル広場(パリ)
白い街並(スペイン・カサレス)