第60回記念二元展

 

國方 晴美

「大地の息吹」

 

 秋の実り、刈り取りを過ぎ、凍てつく冬を越して春まで眠っていた草花が新芽を再び出す。そんな大地の息吹の循環を、田拵えの前の田圃の片隅に感じて連作を続けている。朝の靄る遠景と新芽に水溜りの空が対比する。(松)