第51回全展

 

風間 徹志

「聳立」

 

 坂道に立つ廃工場。傷みも目立ち、しかも傾き乍ら、なおも威風堂々とした趣きをただよわせ、ハウルの動く城の如き存在感を抱かせる。運命を受け入れながら、確固と悠然と時代の風に吹かれている孤高感がある。(中野)