第56回全展

 

風間 徹志

「廃 屋」

 

 廃屋をテーマに描きだしたのは15年程前から。以降折々に同シリーズが続いている。今作は牛舎の臭いをまだ留める雰囲気があり、嘗ての時代を窺い知る。人がおり生活が育まれた名残を作家は静かに描きとどめる。(松)