第66回一線美術会展

 

新井 修

「地の風景」

 

 数億数千年の刻を閲して、大地は幾重にも積層し、あまたのコト・モノを呑み込みながら、うねり蠢うごめいている。その地層がある瞬間に顕現する。エネルギーと刻の凝縮した断層の息を呑むような美しさを暴あばく。(中)