第50回記念一陽展

特待賞

 

米山  渉

「而今現成・坐 」

 

 連なる山巓をはるか高みから眺望する。

機中からの視点だろうか、冠雪の嶺々は斜めの光線を受けて稜線を際立たせ、厳しくも美しい曲線を描く。

遙か空は黄金色に染まり、ここは聖域の清澄感がある。  (中)