第61回一陽展

 

米山  渉

「泰山北斗」

 

 峨々としてそびえる山脈の、残雪の景であろう。稜線や渓谷の鋭さや深さ、手前と向こうの山脈の描写に、セピア色のモノトーンながら、その高さや厳しさや泰然たる様がよくとらえられている。画題にも意味が。(中)