第63回一陽展
米山 渉
「而今現成・寂」
岩山を描いた風景画に擬して、画家の宗教観・自然感を象徴しているのか。白い岩山は寂滅の光に白く映え、空は金色の浄土、手前の山並は俗世か。画家独自の人生観が感応して、摩訶なる心象世界を生む。(中)