第11回春季二紀展

 

上田 保隆

「無 常」

 

 焼け爛ただれたようなマチエールの緑っぱい暗うつな色調を凝視すると梟らしい鳥がいるいる、爛れた中にもいるように見えてくる。ならばこれは瀾れた樹であり破壊された森の象徴か。深く哀しく辛い心の叫び。(中野)