在北欧55年 中島由夫展
Sweden&Japan 150 Years Friendship


● 1月18日〜27日
● ギャラリー枝香庵(えこうあん)

 在北欧55年、日本人で唯一北欧の『コブラ』運動に参加、数々のエピソード、伝説を生んだ中島由夫も今年78歳を迎えた。
 スウェーデン・ヘルシンボルグ(ラウス)に居を移したのは2003年。存続が危ぶまれていた伝統陶芸のラウス焼き工場を受け継ぎ、陶芸工房、ギャラリーに隣接した場所に床面積約800�Fの中島由夫美術館がオープンしたのは2011年5月28日の事。筆者も美術館を訪ねたが、東日本大震災が発生したのは、その年の3月11日、中島はなんと2万体の人体(テラコッタ)を制作して鎮魂したことを今も思い出す。その後、レジデンス制度を設けて向学心ある日本の芸術家を数ヶ月受け入れ、後進の育成にも尽力している。
 近年、正月には銀座の枝香庵での個展が定着して多くの中島ファンが集う。期間中、旺盛なパフォーマンスも実施された。
 展示作品より、白夜の太陽が三角にゆらぐ「極北の空」、心象性含んだ「Spring is here」など一部を紹介した。
 また、2月23日〜3月10日まで、レジデンスに参加した5名(藤井リベカ、北林加奈子、桜井類、瀬川祐美子、福島千佳)と中島由夫、アンデス中島の展覧会が東京SW大使館で開催された。(松)

 

太陽と1日!

 

中島由夫パフォーマンス

Spring is here

極北の空