中 島 由 夫 展 ー2007

■1月12日〜2月6日 ■北青山・Gallery Concept 21

 24時間沈まぬ北欧の太陽をラップランドに長期取材を繰り返したのは40年近く前のこと。24歳で単身アジア大陸をヒッチハイクで踏破し、2年後スウェーデンに到った中島だが、そこで活動の地を確保する。バーランドアートアカデミーに最初の外国人学生として受け入れられたのである。そこでヨルンを中心とするコブラの仲間入りを果たし、抽象絵画、ボディペイント、彫刻、陶芸、あらゆる表現形態に挑戦し続けた。そして「北欧の太陽」を生む。ある意味「北欧の太陽」が日本とスウェーデンのかけ橋となり、全国縦断の個展もしばしば計画された。が、知名度は外国の方が遥に高い。昨年から今年にかけて北欧の各美術館、ギャラリーで中島由夫の美術展が開催されている。その合間を縫っての日本個展。エコロジカルイコンと命名された最近の氏の作品、内包するエルギーの衰えはない。   (松)

 


「北欧の太陽(The yellow sun)」