第71回 独立展 

 

 

 

金澤 隆二  「黒い水」

 

 

 機関室は化石化したような恐獣に押入られ、機関長は卒倒寸前だ。向うでは座礁船が沈没しつつある。重油が流出して黒々。

怪獣も人もロボット化している。戯画的な諷刺・隠喩画だが、構成・描写力充分。 (中)