第74回独立展 

 

奥谷  博

「霧り渡る」

 背後に森の緑、前面に海の青に挾まれた黒赤白の厳島神社を、真赤な鳥居越しにのぞく。

神社の水平と鳥居の垂直、配色、共に大胆破格な構想は、インパクトのみならず、心奥に眠るものを揺さぶり起こす。