第40回記念元陽展

大澤 綾子

「Last summer」

 晩夏にいたる花の夫々の表情を、4窓の色相色面に描きオムニバスに展開していく。背面に置かれた黒は物憂げに枯花をかき抱く少女の内なる傷なのだろうか。
胸の茎の紅さに再生の春を予感させる。