第2回新構造東京展

 

永島 秀雄

「蔵」

 

 街中に佇立する土蔵、幾層もの風雪を数えてかつての白壁も煤け汚れて、その疲弊ぶりは隠せないが、それでもまだまだとばかりに両足を踏んばって立つ姿に老残の誇りを見る思いだ。永らえて欲しく願う。(中)