第78回新構造展
永島 秀雄
「郷 愁」
どっしりとした石橋である。
思い返してみると、こうした石橋はほとんど見かけなくなった。
丹念に重厚に塗り込められた橋は、あの暗い時代を映すかのように黒々とした影を川面に落としている。
橋の肖像の趣き。