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藤 三 男 自選展
昨年12月上野松坂屋での個展に引き続いての発表である。長年モダンアートでユニークな画面いっぱいの顔を「セニョール」、「M氏の肖像」といった画題で出品を続け、今や長老的存在であった訳だが、モダンアートでは会場効果の一つとさえなっていたと思われる。しかし昨年10月、思うところがあって退会、周囲の驚きの中御本人はいたって明快、「思う存分残りの人生を絵に打ち込みたい」と語る。77歳を過ぎてなお昨年N.Y.で再挑戦するとお聞きしたが、テロ問題もありオーストラリア留学を目論んでおられる。55歳にしてマドリード大学に留学編入し、4年間滞在という生き様は今も見事に受け継がれているといえよう。 |
■10月11日〜21日 ■GINZAギャラリーアーチストスペース
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