第87回春陽展

 

浦野 吉人

「十六夜」

 団地シリーズと勝手に呼ばせてもらうが、基調色のグレーとウィットに富む人間洞察は変わらぬ魅力である。何を待つのか、窓々に登場する顔々。私たちは何を期待し願って明日を迎えるのだろうか。