第85回国展

 

島田 鮎子

「あの橋をこえて」

 

 その向こうにある世界を夢見、憬れ、努力する。そのイメージを橋をかりて抽象構成する感性は瑞々しい。かつ、幾何的多様なフォルムの組合わせを支えるグレーと紫の色味が実に深々と艶やかだ。