第85回春陽展

 

秋元  恒

「自家立木」

 一昨年の明るい伸びやかな風景、昨年の重厚な裸婦像、

そして今回は自庭の何の変哲もない木立ちを描いて

味わい深い趣きを醸す。

赤い土と木々の緑の対比もさりながら、

情愛のこもった眼差しが独自性をつくる。