第51回新世紀展

 

銀崎 陽子

「月人(つきひと)影を視る」

 

 ぐいぐいと画面に引きずりこむ求心力の強い作品だ。激しい。

だが静謐で、しかし強い表現力。一つに画面構成、一つに赤・緑・濃紺の枯木、そして若者のキャラクターにある。

絶対の存在の孤独と闘う。