第14回日仏現代国際美術展

 

橋本  清一

「運河沿いの家」

 

 三叉路の角家が、夕闇迫るなかで白壁を際立たせている。右手に運河が望まれ、空も闇の気配を深めつつあり、路上には人の気配もない。角家は道行く人々や運河を見続けてきた長い歳月を背負って立ち尽す。