第76回新構造展

 

三村賞

 

森重 和子

「刻の棲みか」

 

 蔓草のからまる赤レンガの旧壁にエンジン部分と思われる機械、そしてランの花。

古い壁と無機物の残骸、そして妖艶な花。それぞれの命がそれぞれに呈示され、そこに時間の宿命的世界が造形された。