佐 藤 美智子個展

,09 la 43 ieme

■1月7日〜13日
■有楽町・ギャラリー日比谷

 1961年、太平洋美術展に初出品で文部大臣賞を受賞、同年安井賞候補新人展に出品という鮮烈なデビューを飾り、8年で太平洋美術会の運営委員に推挙された佐藤美智子さん。  個展は1964年からほぼ毎年といえる程開催。1984年に有楽町のギャラリー日比谷に会場を定着し、今回で通算第43回の個展となる。というのも1966年の第3回個展後の初外遊(渡欧)以降、43年間で約60回の外遊を実施、その取材をもとに太平洋美術展の作品を制作し、個展を開催してきた経緯をもつからである。  昨年の1月の個展後、2月にアフリカの最西端4ヶ国、6月は東トルコと黒海沿岸を巡ったという。  紹介の「深山の堅固な集落」は沃日鎮という場所で、清代の沃日土司望楼と領主の建物を中心とした村落。魔除けの太陽や月のマークがポイントとなった。もう1点はガンダーラ取材より、48度の炎暑だったと聞く。恐るべき作家魂だ。 (松)

 

 *深山の堅固な集落 

                       

*国境の花