|
― 100号を並べてみました ― 栗山直子展 たぶろう美術協会理事、同奈良支部支部長栗山直子さんの恒例の銀座個展。これまでもたぶろう本展開催の日程に併せて個展が計画されてきたが、今年は本展が国立新美術館に会場が変わり少し会期が長くなった為、後半期にあわせての個展の開催となった。サブタイトルは「100号を並べてみました」。これはこれまでのたぶろう展出品の大作群で構成されているが、90年代前半の作品「黒髪」以外は、すべて麻に膠塗のベージュのキャンヴァスを用い、背景空間として無彩地を有効的に活かした作品であり、ここ10数年来の栗山さんの制作法である。昨年2点出品のうち「もてなし」が内閣総理大臣賞を受賞したが、もう1点の「長老」もしっかりしたデッサンで人物の内面が活写されており、今展に並べられたので改めて紹介させていただいた。黒人の肌艶に真紅の衣装が鮮烈に映える。 |
■
6月19日〜24日 ■ギャラリーロイヤルサロンギンザ |