第44回二元展

会員佳作賞

 

北野 弓子

「休みの町 A」


 大きな木のある町、その町に親しむ私が町と等身大で並列する。

簡略に様式化された家々が、休日の静かな佇みの刻をきざむ。

私は花を摘んで休日を楽しむ。

地味な色合いに統一された彩調が慈味をたたえる。