第92回日本水彩展

 

「舞い(照雪)」

秋山 文雄

 

 こうした図柄は大方は華やかなものだが、この画家はずいぶん違う。

地味とは言わぬが、しっとりとして存在感がある。

それは姿態の確かな描写にもあるが、結局は人間を凝視する目の内側にあるのだろう。